パッセンジャーズ
※ネタバレ注意。知ってから見るのが面白い映画でもあるが。
5人の生存者の謎と彼女だけが知らない驚愕の真相
心理セラピストのクレア。
飛行機事故で奇跡的に生き残った5人の乗客。
クレアは、乗客の記憶から事故の謎に迫っていくが
真相に迫っていくたびに,消えて行ってしまう5人の生存者。
実は,この飛行機事故の生存者はなく
クレアもまたこの飛行機の乗客の一人だったのだ。
今までになかった
心理サスペンス映画。
散りばめられていた伏線
*生存者エリックは,事故直後であるにもかかわらず
「気分は最高だよ」と高揚している。
*5人の生存者は皆,無傷である。
*エリックは,初めて会ったはずのクレアに執拗にアプローチしている。
*エリックは、クレアに姉がいることやコーヒーの好みを知っていた。
(墜落前の飛行機内で,クレアと出会いその話をしていたのだろう)
*いつ連絡しても留守電の姉。
*家の中から吹く不自然な風。
*エリックが子供の頃に飼っていた犬が度々登場。
エリックを見つめる目も,何かを物語っているかのよう。
*列車に轢かれ自殺を図るも,助かったエリック。
*クレアのマンション住むトニおばさん。
執拗にクレアに世話を焼いてくる。なぜか教えていないエリックの名前を知っている。
彼女は,亡くなったクレアの叔母さんだったのだ。
*冷たいはずの海に入っても,寒さを感じない。
まとめ
やっぱり,アン・ハサウェイのかわいさに引き込まれてしまう。
が…それがこの映画の見所ではない。笑
これらの伏線を知った上で,もう一度みると面白さが増すサスペンス映画。