フォードVSフェラーリ

映画「フォード vs フェラーリ


映画『フォードvsフェラーリ』本編映像「テスト・ドライブ」大ヒット上映中!

 

※ネタバレ注意

 

概要

60年代後半

世界が熱狂したル・マン24時間レースでの激突

裏側にあった企業同士の意地

男たちのプライドを懸けた挑戦の物語

 

絶対王者フェラーリ〉に挑んだ男たちの奇跡の実話

 

ストーリー

カー・デザイナーとして活躍する

キャロル・シェルビー(マッド・デイモン)のもとに、

アメリカ最大の自動車メーカー、フォード・モーター社から

思いがけないオファーが届く。

それは、ル・マン24時間耐久レースで、

モータースポーツ界の頂点に君臨する

イタリアのフェラーリ社に勝てる車を

作ってほしいという途方もない依頼だった。

 

1960年から直近の1965年までル・マンを6連覇中のフェラーリ

モータースポーツ界の絶対王者である。

 

かつて1959年のル・マンにアストン・マーチンで参戦し、

アメリカ人レーサーとして初めて優勝した経験を持ちながらも

心臓病によって無念のリタイアを余儀なくされたシェルビーの胸の奥底には

今尚レースの世界への熱い想いが燻っていた。

 

次のル・マンまでわずか90日しか準備期間がなかった

シェルビーが真っ先に向かったのは

凄腕のイギリス人ドライバー、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)だ。

彼は、自らが営む自動車修理工場を国税局に差し押さえられ、

生活が行き詰まっていた。妻モリー(カトリーナ・バルフ)と

一人息子ピーター(ノア・ジュプ)に背中を押され、

シェルビーの無謀な挑戦に加わることを決意する。

 

こうしてシェルビーとマイルズは

史上最高のレーシングカーを生み出すため

フォードGT40の抜本的改良とテストを重ねていく。

しかし、フォードのレーシング部門の代表に就任した

副社長レオ・ビーブ(ジョシュ・ルーカス)と

彼らのやり方は合わなかった。

 

まさに、商業主義と純情主義の二項対立といったところ。

 

レースへの純粋な情熱を共有するシェルビーとマイルズは

いつしか固い友情で結ばれていた。

 

いよいよ決戦の地、フランスのル・マンに乗り込んでいく。

しかし、マイルズが乗り込んだフォード1号車が

フェラーリとの壮絶なデッドヒートを繰り広げる中、

理不尽な大企業の議論を振りかざすビーブがまたしても

横やりを入れてくるのだった・・・

 

 

見どころ

なんといっても物語後半。

ル・マン24時間レース中の様々な葛藤と友情。

 

勝利をかけていよいよスタートしたフォード1号者のマイルズ。

しかし、レースカーのドアが閉まらないというアクシデント発生。

1周目にまさかのピットインを余儀無くされる。

 

しかし、凄腕レーサーのマイルズ。

改良を重ねた車体を味方にフェラーリとの戦闘争いに。

 

フェラーリは、マイルズとのデットヒート中

トラブルによりリタイア。

 

これでマイルズのフォード1号車がトップに。

このままフォード社に勝利をもたらすかと思われた矢先・・・

 

フォード幹部の ”同時ゴール” 要求。

 

シェルビーは、マイルズにその要求を伝えるが、

どうするかはマイルズの決断にゆだねられた。

 

「お前は一度も俺のいう事を聞いたことがなかったな。」

 

そう言い残して去っていくシェルビー。

きっと、フォード幹部の馬鹿げた要求などのむはずがないと

シェルビーは思っていただろう。

 

 

 

 

マイルズの出した答えは、、、

シェルビーとの熱い友情を物語っていた。